参画機関Project Partners
本プロジェクトは、産・学・官・VC が一体となって推進しています。
今後は、事業化に向けて多様な分野の新たなパートナーシップの可能性を探り、広がりを大切にしていきます。
協力機関
- 研究協力
- 国立研究開発法人 水産研究・教育機構、KDDI、国立大学法人 東京海洋大学
- 事業協力
- 小浜市漁業協同組合、福井県魚連小浜支所、若狭湾観光株式会社、小浜市農林水産課
- 展開協力
- 一般社団法人鯖協会、全日本さば連合会、松井酒造株式会社、株式会社雨風太陽
現フェーズについてCurrent Phase
2025 年現在、文部科学省科学技術振興機構(JST)による
「大学発新産業創出基金事業」スタートアップ・エコシステム共創プログラム
「TeSH(テックスタートアップ北陸)GAP ファンドプログラム ステップ 2」に採択されています。
2027 年度の事業開始を目指し、技術化の推進および事業化準備を進めています。
未来に向けた共創テーマThemes for Future Co-Creation
養殖システムの地域適応に向けた課題抽出
気候・環境に根ざした技術最適化
現在、地球温暖化により日本の海水温が上昇し、養殖サバ市場が壊滅の危機に追い込まれています。この危機を乗り越え、持続的な水産資源の確保を目指す「ブルートランスフォーメーション(Blue Transformation)」を推進するため、地域の気候・環境に最適化した養殖技術の開発が急務です。私たちは、高温耐性を持つハイブリッド種苗や完全養殖システムを、全国の顧客候補地において、現場に即した課題抽出と実証を通じて地域に適応させ、世界的な問題・危機に立ち向かいます。
新テーマの創出
持続可能性・研究領域の拡張
サバ養殖の持続可能性を高め、研究領域を拡張するために、新たな技術テーマを共創します。具体的には、サバ養殖に一歩進んだ AI 活用を視野に入れます。例えば、水温や魚の健康状態をリアルタイムでモニタリングし、生産効率と生存率を最大化する精密養殖システムの開発や、逃亡した養殖魚が野生種と交雑しない不妊化技術の開発など、倫理性と持続可能性を両立する未来の養殖モデルを共創パートナーと共に構築します。
商流開発・販路拡大
国内外市場
サバ完全養殖の流通は、マーケットイン(水産大企業・流通連携、消費者ニーズに基づく全国流通)とプロダクトアウト(地域の意向を尊重したローカルブランド)の二軸で拡大します。前者でサプライチェーンを構築し、後者で地域固有の価値を創出します。これにより、全国マーケットを超えた国内外市場でのサバの新たな価値創造を目指します。こうした商流開発も、事業パートナーとの協力テーマの一つです。